先日、8月23日から3日間の九州乗り鉄旅行では、乗車した観光列車ごとに、車内で「記念
乗車証」なるカードが用意され、裏側にスタンプが押せるようになっていました。
記念になるからと、鉄道ファンでなく一般の乗客でも押している人を多く見かけました。
結構ハマります。
スタンプといえば、国鉄時代から、「わたしの旅」「ディスカバージャパン」シリーズなど、
全国の主要駅に常設されていました。
私が乗りつぶしに熱中していた1980年代は、「わたしの旅」スタンプが主流で、駅のキヨスク
にも専用の「スタンプ帳」が1冊350円で販売されていました。
もちろん押すこと自体は無料なのですが、スタンプ台は、待合室などに置かれていること
が多く、往々にして管理が悪いのが相場でした。ひどいのになると、「欠け」があったり、
インクが乾燥していたりと、収集も楽ではありません。
今では、廃止になったり、第三セクターになってしまった駅のスタンプも結構あります。
スタンプ台には、その土地の市町村が宣伝用に用意したものが、駅のスタンプと一緒に置いて
あってりして、この専用スタンプ帳以外にも、メモ用紙を持参して、3分停車でも駅を走りまわ
ったものです。中学の頃、陸上競技をやってましたので、「3分あれば1km走れる!」という、
変な自信があり、結構無茶してました。
稀に、メモ用紙にも入りきれないほどの特大スタンプがあったりして往生したのも、いい思い出
です。
このように、スタンプ帳の巻頭にあった地図に、収集できた駅を○で囲んで自己満足に浸って
おりました(笑)。
最近のJRの駅では、スタンプ自体が姿を消したところが多く、旅のささやかな楽しみが減って
しまい、残念な限りです。
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- 2013/08/31(土) 11:19:02|
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