8月17日(土)の臨時「にちりん」撮影記の続きです。
午後の上りはバリ順で撮れる超定番・西屋敷へ。
「皆で同じ写真撮ってどうするの?」などという声が聞こえてきそうですが、撮影者密集
の激戦地であっても、1枚ぐらいは条件が揃った定番はおさえておきたいものです。
「にちりん90号」通過予定予定1時間前に、西屋敷のお立ち台に到着してみると、この酷暑
の中、既に最前列は入る隙なし!例によって、ハスキー四段+脚立にて、皆様の背後から
抜かせていただくことに(笑)。
セッティングを終え、じっとターゲットを待ちます。
まさに炎天下、ここは遮るものが何もなく、日差しは容赦なく照りつけます。
適当に水分補給しなければそれこそ熱中症になってフラフラになり倒れてしまいそうな酷暑
の中、ようやく「にちりん90号」がやってきました!
アングル的には、もう少し右側から撮りたかったのですが、草木があり、このあたりが精一杯。
それでも、まずまず満足できる1枚、教科書通りではありますが、コレクションすることが
できました。
ところで、ここではあまり書きたくないのですが、撮影マナーについて一言。
実は、ここですぐ左側で撮影していた学生風の若いファンがいましたが、「犬走り」に三脚を
立ててかぶりつき撮影をしていました。当然、私も含め周囲の方からも「線路に寄り過ぎだよ!」
と注意が飛びます。
しかし、「このへんだったら大丈夫ですよ!」と涼しい顔、全くポジションを動こうとする様子は
ありません。
実際、「にちりん90号」の前にやってきた「ソニック」は、危険を感じてか、誰が見ても明らか
な減速をして通過していきました。
自分は「大丈夫!」と思っていても、この暑さです。列車の風圧や、何かの拍子にバランスを
崩し、列車に巻き込まれる事故が起こらないとも限りません。
「全く聞く耳持たないですよね」「言っても無駄みたいね」「いっぺん列車止めて始末書でも
書かされないと分からないのでは? 」などと、我々40代(と思しき面々)は、話してましたが、
本当に事故が起こってしまってからでは遅いのです。
強制的にでも、やめさせなかった周囲にも責任があるとも言えそうな、それ位危険に思えた行為
でした。
日豊本線 立石-西屋敷 2013.08.17.
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- 2013/08/19(月) 20:05:53|
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