この3連休、あちこち撮影に行かれた方も多かったと思いますが、当方は、親の介護度が進み
諸般の問題が深刻化してきたため、佐世保の実家へ出向き、その世話に勤しんでおりました。
親の介護、誰しも振りかかる可能性がありますが、状況に応じてその都度対応していくしか
なく、ある程度割り切りもしていかねば身がもちません。半年後、1年後どうなっているか全く
予測がつきませんが、当分の間、週末は実家との往復を余儀なくされそうです。
と、いうことで、撮影にも出かけておりませんので、過去ものを続けます。
今からちょうど28年前になりますが、北海道のローカル線乗りつぶしに熱中していた頃の記録
を紹介します。
興浜南線という、オホーツク海に沿って走るローカル線ですが、1980年の国鉄再建法施行に
基づいた特定地方交通線に指定され、1985年に廃止されました。
その廃止日、1985年7月14日の興浜南線の終点、雄武駅の模様です。
サヨナラ列車、9831D。
おそらく、この路線始まって以来、最初で最後の長大編成だったのかも知れません。
興浜南線最後の様子を収めようと、鉄道ファンも多く詰めかけていました。
雄武駅前の様子です。
当時の雄武町長。「オホーツク縦貫線の夢は、これで途絶えたわけではありません」との演説が
印象的でした。
今から28年前の思い出でした。
興浜南線(廃線) 雄武駅 1985.07.14.
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- 2013/07/16(火) 00:20:26|
- 北海道各線(廃線)
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