紀勢貨物撮影記の続きです。
2日目は宿泊先の松阪市内のビジネスホテルから再び南下、下りの2089レを狙いに行きます。
まだ暗い朝5時前に、ホテルを出発、前日たどってきた国道42号線をひたすら南下です。
この日も前日に続き、ナポレオン師匠と行動をともにします。
途中、伊勢柏崎のS字カーブの撮影地付近を偵察すると、他県ナンバーの鉄車がちらほら。
皆さん朝早くから熱心です。自分もですが(笑)。でも、このあたりは今の時期2089レの
通過時間は光があたらないとのことでパス、先を急ぎます。
この地方特有の複雑に入りくんだリアス式海岸に点在するひなびた漁村をいくつも通り過ぎ
てようやく到着したのは、二木島駅。
駅を見下ろす段々畑のある山の中腹が撮影地となるので、早速機材をかついで登ります。
たいした距離ではないのに、寝不足と長旅(?)の疲れた身にはこたえます。
撮影ポジションを決め、セッティング開始。我々2人以外は誰もおらず、前日の海バックの
俯瞰場所や川添駅の激パが嘘のようです。やはり静かな場所で、落ち着いて撮影ができる
のが一番です。
そうこうするうち、やがて昨日お世話になった急行紀州3号さんも重装備でお見えになり、
3人でまったり撮影と相成りました。通過時刻まで、地元の方ならではのお話もいろいろ
うかがうことができ、有意義な時を過ごせました。
最終的には、一段下の段にあと2名来られましたが、混雑とは無縁ですこぶる平和に撮影
することができました。天気は快晴とはならず、薄曇りで少し物足りなさはありましたが
まあこんなものでしょう。
この後、駅をはさんで反対側から上りのワイドビュー南紀4号を俯瞰撮影してから、
急行紀州3号さんともお別れ、次の撮影地へと向かいました。
紀勢本線 二木島駅 2013.02.17.
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- 2013/02/20(水) 00:46:26|
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