宇野と高松を結ぶ宇高連絡船には数回乗船する機会がありましたが、
青函連絡船に比べるとかなり小ぶりでした。
航路上、すれ違った阿波丸。
船内の様子をなぜ撮影しなかったのか、今となっては悔やむばかり
ですが、青函の「海峡ラーメン」と同様、「讃岐うどん」をすする
のも楽しみでした。
高松桟橋の様子です。
すぐそばには、ホーバークラフトの姿が。
宇高連絡船が1時間かかるところを、23分で結んでいました。
これを撮影した2年後の夏も青春18きっぷで四国を訪れましたが、
その際は急行券と乗車券を購入して乗船。
青春18の場合、特急や急行に乗る場合は、その区間は乗車券も買う
必要があり、ホーバーは、「急行」扱い。
海上を高速で走る(飛ぶ?)ホーバーの中から見る景色に興味があり
ましたが、見えたのは波しぶきだけ...。
夢の乗り物としてデビューしたホーバーも、一時期は日本各地で見る
ことができましたが、次第に運航コストが高いこと、騒音、悪天候に
弱いなどの欠点が露呈、次第に姿を消していきました。
宇高のホーバーも、瀬戸大橋の開通とともに、廃止となりましたが
こうして当時を振り返ると、いい時代だったなと思えます。
予讃本線/高松駅 1984.04.01.
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- 2016/12/06(火) 23:59:00|
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