キハ82を蔵出しするたびに書いていますが、この車両は幼き頃
からの思い出が詰まった車両。
1973年7月、新幹線博多開業前の京都-長崎・佐世保間を走って
いた「かもめ」に乗車したのが、我が鉄道趣味の原点。
1975年8月には、母親に連れられて、初めて渡道の際、「おおぞら」
「北斗」に乗車。
本格的に鉄道写真を撮るようになってからも、大阪駅で「まつかぜ」
「はまかぜ」、京都駅で「あさしお」を見かけるたびに、ある種の
郷愁を感じたものでした。
そして1980年代は、この「ひだ」と、「南紀」の撮影に熱中。
この優雅なスタイルには、まさに鉄路のクィーンと呼ぶにふさわしい
もの。
無骨なキハ181も好きでしたが、キハ82の魅力には及びませんでした。
高山本線/下呂-焼石 1985.03.24.
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- 2016/12/03(土) 23:59:00|
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