JR東日本では、先ごろ首都圏エリア276駅からなる電車特定区間に、
今年の10月1日以降「駅ナンバリング」を導入すると発表しました。
それぞれの駅には、アルファベット2文字の路線記号と、数字2桁の駅
番号を路線カラーを用いて表示。
同時に駅名標に4カ国語表記も実施。日本語、英語、中国語(簡体字)、
韓国語でも表記。
さらに主な乗り換え駅にはそれに加えて駅名をアルファベット3文字で
表現した「スリーレターコード」も表示。
スリーレターコードといえば、航空ファンならお馴染みのNRT(成田)、
FUK(福岡)といった類のもの。
例えば、渋谷なら、
SBY。
秋葉原は、
お察しの通り、AKB!(笑)
2020年の東京五輪に向けたもので、訪日外国人旅行者だけでなくすべての
利用者にわかりやすくするためとのこと。
この駅ナンバリング、実際海外旅行で地下鉄などに乗るとその利便性が実感
できます。
お隣、韓国・ソウルの地下鉄もかなり複雑ですが、ハングルが全く読めなく
ても、駅に番号が振られているおかげで、迷わずに目的地まで行くことが
できました。
外国人にとってみれば、日本語表記の駅も同様。「日暮里」とか読み方も、
発音もかなり難しそうですね。
出国する日本人より入国する外国人の方が多いというこのご時世、いささか
遅きに失した感がなきにしもあらずですが、これで駅の中を右往左往する
外国人が減ることを期待したいものです。
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- 2016/04/28(木) 23:59:00|
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