風光明媚な四国の瀬戸内海岸線を走るこの車両、113系ですが...。
同じ113系でも東海道線などで見慣れたものとはずいぶん外観が異って
います。
もと国府津電車区の0番台車改良型をさらに四国仕様に改造された流れ者。
99年度にJR東日本から譲り受け、当時の新造車、6000系と内装を同じ
レベルに、座席も転換クロスシートにそろえるために多度津工場で半年
近くかけて改造されたものです。
外観は113系とは思えないほどの変わってしまいましたが、台車が従来の
コイルバネのままであるなど、足回りは手つかずのため、乗り心地に
関しては旧来のままとのこと。
1枚の写真から、その車両のヒストリーや背景を調べてみるのも、なかなか
興味深いところです。
予讃線/詫間-海岸寺 2015.07.18.
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