いろいろ撮影していると、画面の中で明るい部分と暗い部分が存在するシーンに
出くわすことがあります。
作例です。まずはカメラまかせの露出による撮って出し。
メインとなる右側の885系には光が当たっていないため、見た目も暗い感じの
仕上がりです。
RAW画像を、トーンカーブでいじってみます。
もういっちょ!
今度は、左側の885系に光が当たっているために、白とびに。
オーディオをかじったことがある方なら、ダイナミックレンジという言葉を
ご存知だと思いますが、デジタルカメラの世界でも、階調を失わずに同時に
写し込める明暗差の幅のことをダイナミックレンジと呼んでるようです。
カメラに搭載されたイメージセンサーの性能にもよると思いますが、明るい
部分と暗い部分の階調が滑らかであれば、逆にメリハリがなくなり、のっぺり
した絵となってしまいます。
デジタルの世界も奥が深いですね。
鹿児島本線/箱崎-千早 2014.11.03.
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- 2015/01/31(土) 18:05:00|
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