普段使用している露出計と、液晶画面確認用ルーペを紹介します。
★ SEKONIC DEGI LITE L-318B(写真左)
露出計ですが、リバーサル撮影で使用していたものを、現在も使って
います。
入射光モードで計測しますが、この露出計は、例えばF2.8の次はF4
しか表示できず、中間絞りは1/10絞りずつの目盛がある扇形のバー
グラフで表示するようになっています。既に製造中止となっており、
精度は怪しいのですが(笑)
鉄道車両の場合、「出た目」+1/3~2/3段ぐらいが適正となるよう
ですが車体の色により補正は必要です。
これまでの作例の撮影データをご覧いただくとわかると思いますが
晴天順光の場合、感度はISO200、シャッター1/1000、絞りF5.6を
基準としてマニュアルで露出を決めるのが撮影の基本スタイルです。
日中なら、ISOも400以上は上げません。
マニュアルにこだわるのは、AEだと、列車のライトを拾ったり、
空バックだと、アンダー気味になってしまうからですが、やはり
長く慣れ親しんできた銀塩時代のやり方を変えたくないという
気持ちが、心のどこかにあるからかも知れません。
デジタルの場合、搭載しているイメージセンサーの特性に合わせて
調整されているので、AEの方が正確という意見もありますが、趣味
だから、自分の好きなように撮ればいいと思っています。
例外として、列車を待つ間、晴れたり曇ったり目まぐるしく露出が
変わることがありますが、そんな場合はTvで撮影しています。
評価測光であれば、大きく露出は外れませんし、露出計は必要なさ
そうですが、昔からの習慣で、お守りみたいなものです。
★ UN モニタリングPro-MC液晶画面確認用ルーペ UNX-8507(写真右)
これは何に使うかといいますと、ライブビューでピントをMFで合わせる
場合、カメラの液晶画面を見るためのルーペです。
晴天順光でカメラを三脚にセットした場合、背中から日が当たるので
液晶画面は照り返しで大変見にくくなりますが、これがあればすべて
解決。
ゴム製なので、液晶画面をキズつけることもなく密着でき、厳密なピント
合わせができるスグレ物です。
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- 2014/10/11(土) 18:05:00|
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