以前にも、様々なピクチャースタイルで遊んだ記事を掲載しましたが、
最近は風景に溶け込んだ鉄道写真を撮影することが多いので、再考して
みることにします。
ピクチャースタイル(メーカーによって他の言い方もありますが)とは、
フィルムが銘柄によって色の出方が違うように、デジタルでも仕上がり
の色を好みで調整できる仕組みです。
普段の撮影は、ほぼ100%RAW+JPEGで撮影していますが、大抵は、DPP
(キャノン純正の現像ソフト)で特に画像を扱うこともなく、そのまま
現像すれば、すぐに使えるレベルの画像が得られます。
特殊なケースでもRAWで撮影しておけば、あとで好みの色を導きだせるのが、
デジタルのありがたいところです。
数あるピクチャースタイルでも、現在好んで使用しているのが、「ベルビア」
です。
やはり、リバーサルフィルムを長く使ってきたせいか、このような赤や緑がよく
出る色調の呪縛から逃れられないようです(笑)
サイト上から無料でダウンロードできますので、興味ある方はお試しください。
「風景」にすると、
「スタンダード」にすると、
地味に見えますが、こちらの方が、本来の色なのかも知れません。
原版をオリジナルデータとして保存さえしておけば、いろいろな色合いで無限
につくりだせるので楽しみは尽きませんが、どれが本物の色か、わからなく
なってしまいますね(笑)。
豊肥本線 市ノ川-内牧 2013.10.14.
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- 2013/11/20(水) 00:10:24|
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