近鉄奈良線は、途中瓢箪山を過ぎると最急35.7‰の
生駒の山越え区間に入ります。
枚岡、額田と、左に右にカーブしながら急勾配を
登っていきますが、進行方向左手には大阪市内の
ビル群や阪神高速13号東大阪線、あべのハルカス
などを見ることができます。
奈良線でも、この日はたまたま伊勢志摩ライナー
23000系が運用に就きました。
コロナ禍により、近鉄特急も本数を減らしての
運転中ですが、早くもとに戻って欲しいものです。
近畿日本鉄道奈良線/額田-石切 2020.05.30.
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- 2020/05/31(日) 16:30:00|
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以前、四国で撮影した特急「いしづち」が2両だったので
記事にしたことがありました。
そして、今回は2両の近鉄特急。
5月24日の撮影です。
コロナの影響で乗客が減ったので編成を減らして運転している
のかな、とも思いましたが、京都-奈良間の特急はもともとから
2両で運転していた列車もあったようです。
それにしても、2両だけの特急って違和感がありますね...。
近畿日本鉄道京都線/新田辺-興戸 2020.05.24.
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- 2020/05/30(土) 16:30:00|
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南海の汐見橋から岸里玉出までは高野線ではありますが
現在は難波から極楽橋方面への高野線本線とは線路は
分断されているため、事実上支線扱いとなっていて、
汐見橋線とも呼ばれています。
この区間は、都心部を走っているものの、日中は30分
ヘッド、同じ編成がのんびりと行ったり来たりして
います。
新大阪とJR難波・南海新今宮を結ぶ路線として計画中の
なにわ筋線は、当初の構想では南海については新今宮
ではなく汐見橋で接続するとされていましたが、もう
再びこの路線が脚光を浴びることはないでしょう...。
背後の高架道路は阪神高速15号堺線。
近代的な都会の景観の中を、2両の電車がコトコト走り、
昭和時代の面影もひっそり残る、なんとも言えない味わい
がある路線です。
南海電鉄高野線/汐見橋―芦原町 2020.05.28.
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- 2020/05/29(金) 16:30:00|
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阪急といえばマルーン色ですが、白く塗られた屋根は
京都線の特急車として投入された6300系が元祖です。
今では、多くの車両に採用され、特別感はなくなり
ました。
逆に、この5300系のようにフルマルーンの車両の方が
少数派。
それにしても、5300系の製造初年は、1972年。
リニューアル工事も施され、古さを感じさせません。
阪急電鉄京都線/南方―十三 2020.03.22.
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- 2020/05/28(木) 16:30:00|
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京阪本線とJRおおさか東線は、野江駅の京橋寄りで
立体交差しています。
ここで各々の路線を走る車両が交差するシーンを
狙いましたが...
周囲がビル街なので、ウグイス色の201系ならもっと
映えた感じになったはずですが、うまくタイミングが
合わず...
狙って撮れるものでもなく、運にも左右されるので粘る
しかなく、あとはヤル気の問題ですね。
京阪電鉄/野江駅 2020.05.23.
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- 2020/05/27(水) 16:30:00|
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阪神武庫川線の赤胴車ですが、5月末までに置き換えの
予定が6月以降に延期となったようです。期限は未定。
7890形・7990形のどちらかは、引退後はURに譲渡され
武庫川団地内に保存展示され、地域交流コミュニティ
スペースとして活用されるとか。
地域とともに活躍してきた車両が保存されるのは
古くから住む地元の人々にとっても喜ばしいこと
ですね。
阪神電鉄武庫川線/東鳴尾―武庫川 2020.04.08
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- 2020/05/26(火) 16:30:00|
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片町線は、関西本線の木津から、大阪環状線の京橋に
至る路線です。
今は、片町線と言うより、学研都市線と言った方が
わかりやすいかも知れませんが。
この路線、1989年3月に木津―長尾間が電化されるまで
この区間はディーゼルで運転されていました。
昨日撮影の京田辺駅の遠望です。
そして、こちらは37年前、1983年2月にほぼ同じ場所で
撮影していたものです。
変わらないのは、踏切の位置と山の稜線のみ...。
こちらは、反対側。
同じく37年前の撮影分...。
建物が増え、高架道路が線路を跨ぎ、新しい高圧電線が
建てられています。
長く鉄道写真をやっていると、当時何気なく撮影した
ものが、後年見返すとなかなか興味深いものです。
こうして並べてみると、写真は記録だとつくづく思いました。
片町線/京田辺―同志社前 2020.05.24 & 1983.02.
* 1983年当時は、田辺―上田辺
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- 2020/05/25(月) 16:30:00|
- 奈良線・片町線
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小松島線は、かつて徳島から南へ延びる牟岐線の中田から
小松島までを結んでいた国鉄の路線でした。
国鉄で最も営業キロが短い路線として知られていましたが、
1985年(昭和60年)3月14日に全線が廃止となりました。
この路線、1.9Kmという短い路線ながら、小松島港駅
という仮乗降場が存在していました。
写真は、急行「よしの川」。その名の通り「四国三郎」
こと吉野川に沿って走る徳島本線から乗り入れてきた
列車です。
奥の方にフェリー乗り場が見えますが、ここを発着
していた南海フェリーも、1999年(平成11年)に
徳島港へ発着港を移し、現在小松島港を発着する
フェリーや定期航路はありません。
隣の小松島駅との距離、わずか300m。
踏切をはさんですぐの距離です。
こうして見ると、昔はローカル線巡りもなかなか面白
かったなと回想しています。
小松島線(廃線)/小松島港駅 1984.03.31.
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- 2020/05/23(土) 16:30:00|
- 予讃線・内子線・牟岐線
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回顧ものを続けます。
上越新幹線開業前、廃止直前の181系「とき」です。
撮影は、1982年7月。
背後にはスキー場が見えます。
架線柱が先頭車両にかかっておりますが、当時は
高校生で、まったく気にせず撮影しておりました。
181系の「とき」は、以前も拙ブログにUPしましたが、
退色がかなり進んでしまいました。
しかし今から半世紀以上前の車両にもかかわらず
それほど古さを感じないのは、当時の設計者に
並外れた先見の明があったと思わざるを得ません。
上越線/越後中里-土樽 1982.07.27.
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- 2020/05/22(金) 16:30:00|
- 上越線・高崎線
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