先月、京阪電鉄の石清水八幡宮―淀間で撮影した
8000系。
そしてこちらは、ほぼ同じ位置から撮影した旧3000系。
今から40年近く前、1981年5月の撮影となります。
今回はこの時に撮影して以来の訪問でした。
アルバムに貼ったカラープリントからスキャンしたもの
ですが、かなり退色してしまっております。
背後に京滋バイパスの高架橋ができてしまいましたが、
当時はこんなところに高速が走るとは夢にも思いません
でした。
よく見ると、架線柱や鉄橋も架け替えられています。
振り返ってみると、ちょうどはじめて自分専用の一眼レフ
PENTAX ME Super を使い始めた頃。フイルムはフジカラー
FⅡの24枚撮り。常に残枚数考えながら撮影していたのも
思い出。
この後、大学へ進学し、就職、結婚、転勤。
3人の子ども達も全員巣立っていきました。光陰矢の如しです。
昔の写真を見返すと、つい昨日のことのように思えるのも
トシをとったせいでしょうね...。
京阪電鉄/石清水八幡宮(旧:八幡市)―淀 1982.05.& 2020.04.05.
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- 2020/05/21(木) 16:30:00|
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* 季節外れではありますが...
以前、Yahoo!ブログ時代にUPした記事の再掲載です。
引っ越しの際、「ファン限定記事」で設定をして
いた関係で移行されませんでした。
文面は、初回掲載当時のままです。
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「築地松」(ついじまつ)とは、出雲地方の屋敷の主に西側と
北側に植えられ、一定の高さに整然と刈り込まれた屋敷森の
ことです。
冬場の日本海から吹き付ける北西の強い季節風から、家屋を
防護するためのものですが、その景観は出雲地方独特のもの。
これまた、20年ほど前に撮影したものですが、走る車両は
変われども、その景観は変わることなく、伝統を維持し
続けています。
一畑電車/遙堪-浜山公園北口 1993.11.
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- 2020/05/20(水) 16:30:00|
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巣ごもり生活が続いておりますので、過去のストックから...。
この機会に、時間もあるので過去撮影した写真の整理を進めて
います。
10年前のGW、山口線での撮影分です。
これは、煙も少なく、当時はあまり印象にも残らなかったので
ブログにはUPしていませんでしたが、縦位置で撮影したものです。
これを、横位置で2分割してみると...
一例ですが、雰囲気が異なる2つの作品ができました。
当時の機材は、あまり画素数も大きくないので濫用はできませんが、
ブログにUPするぐらいなら、十分実用的です。
トリミングは、賛否両論ありますが、フルフレームで撮影したと
しても、プリントすれば両端は少しカットされるわけで...。
そう考えると、「没だなぁ...」と思っていた写真に、新しい息吹
が吹き込まれるかもしれません。
山口線/津和野―船平山 2010.05.03.
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- 2020/05/19(火) 16:30:00|
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昨年夏のスイス旅行記、今回で最終回となります。
チューリッヒから12時間近くかかって、早朝、午前6時前に
シンガポールに到着。
SQ-345便。
機材は二階建ての大型機、エアバス A380-800 でした。
アジア圏まで戻ってくると、日本まですぐ近くという感覚ですが
福岡までのフライトは深夜までありません。
疲れていたら、空港内のトランジットホテルで休憩することも
考えていましたが、2人ともわりと元気でしたので、市内に出る
ことにしました。
仕事で何度も来ているので土地勘はあります。
MRT(地下鉄)、バス等公共交通機関が1日乗り放題となるICカード、
シンガポール・ツーリストパスを買って市内へ...。
最初に向かったのはセントーサ島。
途中1回乗り換えて、ハーバーフロント駅に到着。
地上に出て、セントーサ島の入場チケットを購入、モノレールで島へ...。
到着したら、大きなマーライオンタワーが。
もちろん、これは本家ではありません。
ビーチも散策...。
それにしても暑い!
赤道直下なので当たり前ですが。
相方は、「せっかく涼しいところにいたのに、なんでこんな
クソ暑いところに連れてきたのよ!?」と文句タラタラ(笑)
ゴンドラでマウントフェーバーへもわたりましたが、
暑いので早々に退散...。
まあ、せっかくシンガポールへ来たので、マーライオンぐらいは
ということで、またMRTに乗りラッフルズ・プレイス駅へ。
世界三大がっかり観光スポットの1つらしいです...(笑)
ちなみに、あと2つは、ブリュッセルの小便小僧、コペンハーゲン
の人魚姫とか。
前方には、マリーナベイサンズが見えます。
3つのビルの上にプールがあります。
しかしここも暑い...!
涼しいところへ連れて行けというので、またMRTを乗り継ぎ
ベイ・フロント駅まで移動。
近未来型の植物園、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイへ...。
某国の委員長も首脳会談前夜に訪れました。
ガラスドーム型の施設もあります。
蘭の花。シンガポールの国花です。
人工滝もあり、
下の方はミスト状に...。
上の方へも...
この特徴ある建造物は、スカイツリーグローブ。
近くで見ると一層迫力があります。
一番大きいもので 高さが50mになります。
枝のように伸びてるのは植物ではなく太い鉄筋。
シンガポール・フライヤー(高さ165m)も見えます。
この真下は、F1シンガポールグランプリのコース。
ここで時間をつぶして、オーチャードあたりまで繰り出す
つもりでしたが、夕暮れ時にまたマーライオン公園まで
やってきました。
ここで、マリーナベイサンズのスペクトラ・ナイトショー
(レーザーショー)を見学。
20時から、15分間のショーでした。
再びMRTでチャンギ空港まで戻り、シンガポール1日観光終了。
きれいで広~い空港内で出発を待ちます。
建物の施工は、日本のゼネコン竹中工務店と清水建設。
一流ホテルのロビーにいる感じでした。
深夜、1時05分発のSQ-656便にて出発、午前8半すぎに
福岡に到着。
9日間にわたるスイス旅行記、長々とお付き合いいただき
ありがとうございました。
またマイルためてどこか行きたいです。
コロナも早く収束することを願って...。
シンガポール→福岡 2019.08.30-31.
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- 2020/05/18(月) 16:30:00|
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昨年夏のスイス旅行記、7日目となります。
スイスでの最終日です。
ユングフラウ、マッターホルン、氷河特急と堪能し、スイス
最後の宿泊地となったチューリッヒ。
フライトはチューリッヒを昼前に出発ですが、少し早起きして
市内を散策後、空港へ向かうことにしました。
このホテルも駅近くながら、小ぎれいで宿泊代も手ごろ、
スタッフの対応もフレンドリーでした。
リマト川と旧市街方面。
エメラルド色の尖塔があるのは、フラウ・ミュンスターという教会。
スイス国立博物館では、「アルプスの少女ハイジ」展が開催中でした。
まだ開いてなく、中へは入れませんでしたが。
日本でアニメが放映されたのは、もう45年も前になるのですね...。
市電が博物館の前を走っていました。
こちらは市バス。連接タイプです。
中央駅から空港まで、もうトラベルパスの有効期間はなくなったので
窓口でチケットを購入。
空港は、「Zurich Flughafen」ですが、「Airport !」の一言でOK(笑)
6.8CHF(スイスフラン)、12分の乗車でした。
SBBのカウンターで、ツェルマットで預けたスーツケースを無事ピック
アップし、チェックインカウンターへ。
ヨーロッパで見る「Singapore Airlines」のロゴ。
気のせいか、日本で見るそれとはまた違った印象です。
荷物を預けて、出国審査場へ。
ボードを見ると、結構なトラフィック量。
スイス最大規模です。
名残惜しいスイスを後に...。
ここから、シンガポールまで11時間50分かかります。
続きます。
チューリッヒ→シンガポール 2019.08.29.
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- 2020/05/17(日) 16:30:00|
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昨年夏のスイス旅行記、6日目となります。
この日は、氷河特急(Glacier Express)にツェルマット
からサン・モリッツまで全区間乗車!
この列車は、スイストラベルパスで乗車できますが、
指定券は別途必要。人気列車なので、出発3ヶ月前の
売り出しと同時に1等車の座席をおさえました。
ツェルマット駅で出発を待つ氷河特急902レ。
8時52分発です。
牽引は、マッターホルン・ゴッタルド鉄道 HGe4/4 II形 電機。
2号機で、スイス最高峰の山、Monte Rosa(モンテ・ローザ)
の名がつけられています。ちなみに、5号機は、「Mount Fuji」。
スイス南部を、7つの谷、291の橋、91のトンネル(注:実際に
数えたわけじゃないです・笑)を走り抜け、約290kmを8時間
近くかけて横断。表定速度は35km/hほどで、「世界一遅い特急」
とも言われています。
もちろん「特急(氷河急行とも言われていますが...)」とは
言っても、速く走るのが目的ではなく、車内でくつろぎながら
ゆっくり景色を楽しむための観光列車です。
ななつ星とかと同じですね。
1等車の座席配置は、2+1列。我々は1列席の方へ。
通路を挟み、反対側には、オーストリアから来たご夫婦が。
客車は、全車パノラマ仕様。
食事は、基本的にシートサービス。これも日本で予約しました。
ウェイトレスさんがオーダーを確認しにきます。
途中、アンデルマットを過ぎると峠越え。
名も知らぬ教会。
古城...。
ループ線。通ってきたレールが見えます。
名所、ランドヴァッサー橋を通過。シャッターチャンスなので
誰もが身を乗り出します。
いつか、ここで走行写真を撮りたいものです...。
存分に車窓を堪能し、定刻16時38分、終点のサン・モリッツに到着。
牽引機は、途中からレーティッシュ鉄道(RhB) Ge4/4II形 に
替わっています。
この氷河特急、スイス国鉄線には入らず、マッターホルン・
ゴッタルド鉄道とレーティッシュ鉄道の2つの私鉄線を走破
してきたことになります。
ここでは、1時間半ほど時間をとり、サン・モリッツ湖の湖畔を
散策する予定でしたが....
雨!(写真ではわかりにくいですが...)
気温も下がって肌寒いので予定変更、1本早い列車で
最終目的地チューリッヒへ向かうことに...。
スイスの鉄道は概ねパターンダイヤでわかりやすいので、
こんな時もすぐに対応できます。
レーティッシュ鉄道でクールまで来た道を戻り、ICに乗り換えて
20時半前、チューリッヒ中央駅(Zurich Hauptbahnhof)に到着。
仏・TGVや、独・ICEも乗り入れるスイス最大の駅で
ホームは26線あり、1日の乗降客数も40万人。
空港方面からの列車は、地下ホームで発着していますが、
こちらは通過式です。
久しぶりに都会に来た感じです。
いろいろな列車がとまっているので、撮ってまわりたいところ
でしたが...
ここから、最後の宿泊ホテル、アルレットバイムハウフトバーンホフ
(舌かみそう...)まで歩いて5分。
チェックイン後、中央駅の地下街へ夕食の買い出しに出ました。
続きます。
ツェルマット→サン・モリッツ→チューリッヒ 2019.08.28.
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- 2020/05/16(土) 16:30:00|
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昨年夏のスイス旅行記、5日目後半です。
ローテンボーデンからリュッフェルアルプまでの
ハイキング。
リッフェルゼーより、逆さマッターホルンです。
花も入れて...
こちらウンターリッフェルゼーでも逆さマッター
ホルンが見れました。
マッターホルンを眺めながら...
さらにさらに下っていきます。
登りだときついので...(笑)
リュッフェルベルクの駅が見えてきました。
駅舎がありますが、
電車には乗らず、さらに下ります。
リュッフェルベルク礼拝堂。自然に溶け込んでます。
羊さん。スイスならでは...
登山電車も見えます。
ようやくリュッフェルアルプに到着。
これはリゾートホテルです。
駅は樹林帯の中にあります。
ここからツェルマットまで乗車。
アプト式です。
電車が下りてきました。
ツェルマットに到着後、いったんホテルに戻り、
荷物を整理して、スーツケースを駅まで転がして
チューリッヒ空港のSBBカウンターまで送る手続き
をしました。
スイス国鉄の荷物配送システム、「Flight Laggage」
(フライトラゲージ)の利用で、帰国便にあわせて
空港まで先に荷物を送っておくことができます。
これをしておくと、鉄道での移動が大変楽になります。
その後、マッターホルン博物館に立ち寄り、
イタリアンジェラートをほおばって街をぶらぶら。
続きます。
ツェルマット⇔ゴルナーグラート 2019.08.27.
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- 2020/05/15(金) 16:30:00|
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昨年夏のスイス旅行記、5日目前半となります。
この日は、マッターホルンがメイン。
まずはツェルマットから、ゴルナーグラート鉄道
(GGB)で展望台へ。
ゴルナーグラート鉄道のツェルマット駅は、きた時に
乗ってきたマッターホルン・ゴッタルド鉄道(MGB)
のツェルマット駅に隣接。
標高差1,469mを33分で登ります。
大窓なので車窓を存分に楽しめます。
ゴルナーグラート駅に到着。標高3,090m。
背後にマッターホルン(4,478m)が見えます。
この鉄道も、開通は今から120年以上前、1898年と
いうから驚きです。
駅から展望台まですぐです。
グレンツ氷河とリスカム(4,527m)。
右側の小さな双子の山は、カストール(左4,223m)と
ポリュックス(右4,092m)。ふたご座の星の名前と
同じです。
双耳峰のモンテローザ(4,634m)。スイス最高峰。
アルプスではモンブラン(4,810m)に次ぐ高さ。
左側の氷河は、ゴルナー氷河。
振り返るとホテル越しにマッターホルンが。
こうして見ると、他を寄せ付けない孤高の山
という感じです。
ホテルの横にひっそりたたずむ小さな教会、
ゴルナーグラート礼拝堂。
旅の安全を祈願しました。
駅まで戻り、9時31分発の電車に乗車です。
隣駅のローテンボーデンヘ。
ここから、マッターホルンを見ながらハイキング。
いろいろな角度から眺めを楽しみながら歩きました。
途中で絵描きさんも...。
続きます。
ツェルマット⇔ゴルナーグラート 2019.08.27.
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- 2020/05/14(木) 16:30:00|
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昨年夏のスイス旅行記、4日目後半です。
バッハアルプゼーからグリンデルワルトへ戻り
ホテルのフロントに預けていたスーツケースを
ピックアップ。
インターラーケン・オストまで、ベルナーオーバーラント
鉄道(BOB)で、来た時と同じルートで戻ります。
オスト駅で、IC(インターシティ)を撮影。
牽引は、Re460形電機機関車です。
いかにもパワーがありそう...。
電化方式:交流15,000V、16.7Hz
軌間:1,435mm(標準軌)
最高運転速度:200 km/h
定格出力:6,100 kW → 先般引退したJR貨物のEF200以上ですね...。
客車です。
車体には、「SBB CFF FFS」と表記されていますが
これは、スイス国鉄(スイス連邦鉄道)の3か国語訳。
ドイツ語:SBB - Schweizerische Bundesbahnen
フランス語:CFF - Chemins de Fer Fédéraux Suisses
イタリア語:FFS - Ferrovie Federali Svizzere
スイスは、地域により、上記3か国語に加え、ロマンシュ語
を含めて大きく4つの言語が話されています。
駅やホテル、街中のレストランなどでは英語もよく通じます。
途中、シュピーツ、フィスプで2回乗り換え、17時すぎに
マッターホルンの麓、ツェルマットへ到着。
ホテルは、ここも駅から近い「ホテル ウェルチェン」。
個人旅行の場合、駅から近いホテルを選ぶのが肝だと
思っています...。
フロントで簡単な街の観光案内をしてくれたので、
もらった地図を片手に散策です。
旧市街。ここだけ時代が違うような古い建物。
花でいっぱい...。
山の斜面にもホテルが。十字架も見えます...。
マッターホルンも見えました。
夕食は、街中のレストランでスイスの名物料理、
チーズフォンデュを!
旅の中盤、翌日の行動を考え、早めに就寝...。
続きます。
グリンデルワルト→ツェルマット 2019.08.26.
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- 2020/05/13(水) 16:30:00|
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昨年夏のスイス旅行記、4日目前半です。
この日は午後がグリンデルワルトからツェルマットへの移動日
でしたが、午前中はバッハアルプゼーまで行ってきました。
街の中心からも近いゴンドラ乗り場へ。
30分弱の乗車です。
同じゴンドラで向かい合わせの席にフランス人のおばちゃん
2人が乗車、日本のことをよく知ってましたが、さすがに
福岡のことまでは知らなかった...(笑)
さて、山頂駅、フィルストに到着です。
ここからバッハアルプゼーまで約1時間のハイキングコース。
途中の標識。
とてもわかりやすく、道に迷うことはありません。
雄大な景色の中を歩いていきます。
バッハアルプゼーに到着!
背後に聳え立つのはシュレックホルン、4,078m。
ここは別世界、言葉が出ません...。
反対側の山も、湖に映えます。
約1時間ほど滞在し、来た道を戻ります。
そして、フィルストの展望台へ...。
断崖の先に展望台が突き出ています。
クリフウォークに挑みます。
高所恐怖症の人はアウト...(笑)!
ゴンドラ駅近くのレストランで昼食をとり、グリンデルワルトへ
戻りました。
続きます。
グリンデルワルト⇔バッハアルプゼー 2019.08.26.
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- 2020/05/12(火) 16:30:00|
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