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サロンカー西海の鉄道写真ALBUM

40年以上にわたり撮り続けてきた鉄道写真を線区別にランダムに紹介しています。

【大サロ降臨(2)】 美祢線/厚狭-湯ノ峠 2014.10.19.

19日の「サロンカーなにわ」、山陽本線厚東-宇部間で撮影後、舞台は
美祢線へ。

美祢線は、全線ほぼ南北に走っているので、午前中の下り列車を順光で
撮れる場所は限られます。

事前にあちこち候補地を調べましたが、激パとなりそうなところは避け
たかったので、選定した場所は順光にはなりませんが、湯ノ峠駅の南側
にある緩やかなS字。

しかし、現地に到着してみると、すでにべスポジはキャパ一杯、少し
引いて、後方からハイアン、脚立使用で望遠で抜くことに。

イベントものは、最近このパターンばかりです(笑)

イメージ 1


逆光でも、雰囲気はまずまずでした。

撮影後、直ちに撤収となりますが、クルマに撮影機材を積んでいる時
すれ違ったクルマの中には、知り合いのきよけんさんの姿が...。
ご挨拶もままならぬ中、会釈のみで失礼いたしました。

そして、北へと向かいます。

美祢線/厚狭-湯ノ峠 2014.10.19.


  1. 2014/10/21(火) 18:05:00|
  2. 美祢線
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【大サロ降臨(1)】 山陽本線/厚東-宇部 2014.10.19.

今年も、長門市観光コンベンション協会の主催で美祢線・山陰線で大サロ
こと、「サロンカーなにわ」の団臨が運転されるということで、昨日の
日曜日、撮影に行ってまいりました。

思えば、昨年は諸般の事情(当方の家庭内事情です)で出撃ができず撮影を
断念したいわくつきの列車です。今年こそはと早目の根回し努力で、何とか
出撃にこぎつけました(笑)。

今回は新山口が起点なので山陽本線より撮影開始です。

候補地としては、ブルトレ時代に訪れたことがあった原条クロスを考えて
おりましたが、激パが予想されたため、平凡ながら比較的キャパのある
厚東-宇部間にある大馬場踏切で手堅く撮影することに。

現地へ到着したのが午前7時半ごろでしたが、先客はクルマ1台だけ。
こちらも、激パを覚悟していましたが、やや拍子抜け。

貨物などをのんびりと撮影していると、続々と撮影者が集まり、最終的
には、40名ほどになりました。

知り合いの町田トオルさんもお見えになり、しばし談笑。
後で知りましたが、お顔を失念してしまった2@jさんとも、ここで
ニアミスしておりました。失礼いたしました。

そして本番前、DE10が送りこまれます。末期色の上り117系が写っている
のはご愛嬌(笑)

イメージ 1


と、いうことは、この団臨、新山口-厚狭間はPFが牽引!

イメージ 2


てっきり、ここでもDE10が牽いてくると思っていたので、バリエーション
が増えました。ありがたいことです。

撮影後、例によって民族大移動~(笑)

列車は厚狭駅で長時間停車するので、美祢線へ先回りします。

山陽本線/厚東-宇部 2014.10.19.


  1. 2014/10/20(月) 18:05:00|
  2. 山陽本線・和田岬線
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【フェンス定番でチェック!】 鹿児島本線/天拝山-原田 2014.10.04.

九州ではおなじみ、テンハルのフェンス定番です。

この日は、新機材(300mm)の試写も兼ね、いろいろ撮影しておりました。

この場所、その名の通り、フェンスができてしまったので、脚立が必要です。
三脚も実質立てることは無理なので、一脚を使用しました。

通常、晴天順光なら、ISO200で、1/1000、f5.6ぐらいで撮っていますが、
1/4000、絞り開放のf2.8で試写、ボケがどのように出るか確認。

イメージ 1


列車写真の場合は、先頭から最後尾まできれいにピントがきていることが
基本と言われていますが、個人的には望遠で圧縮する場合、先頭車の頭の
部分だけ合っていて、後はボケていた方が、立体感があり好きです。

AFの精度を確認するため、拡大してチェック。

イメージ 2


絞り開放でも、これだけ合っていれば、ここ一発の時も、積極的に使え
そうです。

Canon EOS 5D MarkⅢ+EF300mm F2.8L IS ⅡUSM ISO200 1/4000 f2.8  

鹿児島本線/天拝山-原田 2014.10.04.


  1. 2014/10/19(日) 18:05:00|
  2. 鹿児島本線(肥薩おれんじ鉄道)
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【谷口ジローラッピング】 東海道本線/長岡京-山崎 2014.09.12.

関西ネタが続きます。

「孤独なグルメ」で有名な、谷口ジローのラッピング「スーパーはくと」。

イメージ 1


車体には、谷口ジロー作品の中で倉吉を舞台にした「遥かな町へ」と、
鳥取を舞台にした「父の暦」の中に登場するシーンが数カット側面に
ラッピングされています。

先頭車を拡大してみると....。

イメージ 2


先生のサインも。

こんな列車が走っていたとは、まったくノーマークでした。

最近は、あまり漫画を読まなくなりましたが、たまには気分転換も
いいかも知れません。

東海道本線/長岡京-山崎 2014.09.12.


  1. 2014/10/18(土) 18:05:00|
  2. 東海道本線
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【引き寄せて】 東海道本線/長岡京-山崎 2014.09.12.

望遠レンズを手にして、貨物を撮影していると、ついやってみたく
なる「カマアップ」。

イメージ 1


編成写真をおさえた上で、AFで追従しながら引き寄せると、こんな
カットに。

正面がちで、AFフレーム内の動体予測はほぼ百発百中。

MFで作画に苦労した時代が嘘のようです。

東海道本線/長岡京-山崎 2014.09.12.


  1. 2014/10/17(金) 18:05:00|
  2. 東海道本線
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【迫りくる奴!?】 東海道本線/長岡京-山崎 2014.09.12.

京阪間の、東海道本線の複々線区間は、外側が優等列車(列車線)、
内側が緩行線(電車線)となっています。

この区間、戦前から複々線区間であり、長い間、外側線は、特急や
貨物が使用し、内側線は普通、快速、新快速が使用してきました。

国鉄時代は、外側線が国鉄本社の管轄、内側線が大阪鉄道管理局
(大鉄局)の管轄だったと記憶していますが、新快速は大鉄局の
管轄だったため、外側線を走ることが許されなかったのです。

しかし、時代の流れとともに状況は変化、現在は新快速も外側線
を走っています。

今の車両は加速性能もよくなり、国鉄時代から停車駅が増えている
にもかかわらず、各駅間の所要時間は逆に短くなっています。

写真は、いかにも221系が内側から迫りくるように見えますが、

イメージ 1


実は、外側を走る新快速、223系が抜き去ったところです(笑)

ついでに、こちらは、223系が外側から...。

イメージ 2


たぶん、京阪神の鉄道ファンなら見慣れた光景だと思いますが
こんなのが撮れるのも、複々線区間の楽しみです。


東海道本線/長岡京-山崎 2014.09.12.


  1. 2014/10/16(木) 18:05:00|
  2. 東海道本線
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【白い「かもめ」を流す!】 鹿児島本線/原田-天拝山 2014.10.04.

以前、流し撮りでは、車両のどこかが止まっていなければ見苦しいという
私見を述べましたが、「斜め流し」の場合でも基本的な考え方は同じです。

迫ってくる列車にピントを合わせ続けるには、カメラのAFに頼らざるを
えない状況ですが、なかなか意図する部分をぴたり止めるのは難しいもの
です。

イメージ 1


本当は、ヘッドとなる「885」の数字の部分にシンクロさせたかったの
ですが、出来上がりは、台車横の膨らんだ部分(何と呼ぶのかはわかり
ません)の「KYUSHU RAILWAY COMPANY」のところに合っています。

まだまだ、修行が足りませんね。練習あるのみです。

鹿児島本線/原田-天拝山 2014.10.04.


  1. 2014/10/15(水) 18:05:00|
  2. 鹿児島本線(肥薩おれんじ鉄道)
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【続・イベント考】

以前、草津線で「あすか」が走った時の沿線の様子を掲載しましたが、

  ↓ ↓ ↓


今回は、記憶に新しい(?)先月の紀勢本線トワイライト騒ぎから...。

朝早くから、お立ち台の丘の上は、この通り。

イメージ 1


イメージ 2


こんなのを見るだけで、行きたくなくなります(笑)

わざわざ遠くから鉄ちゃんの群衆を見に来たようなもので、何が
楽しくて鉄やってるんだか.....。

通過前は、さらに撮影者が押しかけ、ぎゅうぎゅう詰めの状態。
おそらく今までに経験した中では、一番の激パでした。

海岸の方は、キャパもあり、割と平和に撮影ができましたが、

イメージ 3


イメージ 4


最後の鉄橋も、とんでもない混雑ぶり。

イメージ 5


ただでさえ、暑苦しく不快指数120%の中、べちゃくちゃと延々
しゃべり散らす輩がいたり...。

これでは、かえってストレスになってしまいます。

やはり人が集中するところは、お互いにTPOをわきまえ、マナーを
守っていただきたいものです。

誰もいないところで、のんびりと撮影するのが一番ですね。

紀勢本線・各所 2014.09.14.


  1. 2014/10/14(火) 18:05:00|
  2. 鉄道写真談義&回顧録の部屋
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【撮影機材(8)・カメラバッグ編】

撮影機材紹介、最終回はカメラバッグです。

現在、メインで使っているものから。

★ エツミ f.64 BPL

イメージ 1


人様に喜んでお見せするものでもないのですが...(笑)

銀塩時代末期、東京に単身赴任中に、秋葉原のヨドバシでみつけた
カメラバッグです。

当時、ボディ2台と交換レンズ5本が収納でき、時刻表やその他の
荷物も入るということで購入、現在も使用中です。

イメージ 2


たくさんの機材を入れての移動であれば、両手が自由になりますし
このようなリュックタイプがベストだと思います。俯瞰で山にも
登れます(笑)

バックの中にポケットがたくさんあるので、露出計、水準器、予備
バッテリー、ケーブルレリーズなどの小物類の分類も楽、底には
レインカバーが装備され、とっさの雨の際は役立ちます。

このサイズのカメラバックの中で、実勢価格 16,000円強 は
お買い得です。

さらに、交換レンズを持ち出したい時は...、

★ テンバのショルダーバッグ&マイネッテの銀箱(型番不明)

イメージ 3


クルマで撮影に行く時だけですが、サブバッグとしてこれらの
バッグにレンズを詰め込み、持っていきます。銀箱は、「PENTAX」
のステッカーが貼られたまま...。年代物ですが、さすがに長持ち
します。

★ Canon Lens Case 300B

イメージ 4


これは、「サンニッパ」専用のレンズケースです。宝物は大切に
しなければなりません(笑)

そして最後にオマケ。

イメージ 5


懐かしいフジカラー「REALA」のロゴ付きの手帳。最近出てきて、
まだ結構余白があったので、撮影ノートとして20年の時を経て
復活しました。しおりは、18%ニュートラルグレーチャートと
いう逸品!

こんなのを持ちつつ、日夜撮影地を徘徊しておりますので、
どこかで見かけられたら是非お声掛けください(笑)


  1. 2014/10/13(月) 18:05:00|
  2. 撮影機材&自動車の部屋
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【撮影機材(7)・三脚編】

大型台風が接近しています。こちら九州北部地方もだんだん風が強く
なってきました。進路にあたる地域にお住まいの皆様、十分お気をつけ
ください。

さて、撮影機材の紹介、三脚編になります。

鉄道写真撮影に三脚は必要か?とは、よく議論されるところですが、追っ
かけで時間がない時を除き(笑)、余裕があれば三脚を立てて撮影して
います。

構図が定まり、シャッターチャンスに専念できること、水平を正確に
出せること、列車を待つ間、重い機材を持ち続ける必要がないこと
などが三脚使用の主な理由となるでしょう。

★ ハスキー ハイボーイ四段

イメージ 1


撮影地でよく見かける定番三脚ですが、材質には航空機用の軽金属を
使用、軽い割に頑丈な作りとなっています。

雲台もネジを締めればしっかり固定され、パン棒を叩いてもびくとも
しません。

実は、この三脚の真骨頂・一番のメリットは高さが稼げること。

脚を伸ばせば最高244cmまで伸びるため、混雑する撮影地でも、後方に
スペースがあれば抜くことができ、脚が伸びるので、山の斜面などで
高低差がある時も威力を発揮します。

イメージ 2


エレベーターを使用しない状態でも既にこの高さなので、脚立は必須。
斜面で使う場合、各々の脚の長さが調節できる脚立があれば鬼に金棒
です。

耐荷重は、10kgなので、1台は望遠、もう1台は広角といった2台切りも
できます。通常、短い方のレンズを付けたボディは自由雲台を使用
しています。

まず長玉の方の構図をとり、次に自由雲台の方の構図を決めるのが
セオリーです。

イメージ 3


ネタ物では、さらにクランパーで脚に3台目のカメラをセットされて
いる方も見かけます。おまけに動画まで撮られていたりしますが、
3、4台を同時に操りながらも、撤収時の素早さはいつも感心するばかり
です。鍛えられていますね(笑)

何かと便利なこの三脚ですが、苦手なのはローアングル。もう1台サブ
三脚が必要です。

他に、置きゲバ用(あまりやりたくないですが・笑)に、古~い
スリック・グランドマスターがあり、クルマに積んでおります。

また、狭いスペースで望遠を使う際に便利な一脚も。
なんだかんだで、結構つぎ込んでます...(笑)


  1. 2014/10/12(日) 18:05:00|
  2. 撮影機材&自動車の部屋
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サロンカー西海

Author:サロンカー西海
大阪在住。長崎県生まれ50すぎの親父です。
過去記事でもお気軽にコメントいただけますと嬉しいです。

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