815系、当ブログではおそらく初登場です。
目玉が大きく、見た目がどことなくユーモラスなこの車両、デザインは
例によってドーンデザイン事務所によるもの。
2両ユニットのワンマン運転で運用され、ここ大分地区や熊本近郊で主力
として活躍している車両です。
近郊型や通勤型車両は地味ではあるものの、コツコツ記録しています。
これも、フィルム代・現像代のコストも考えずに済むデジタル時代の
恩恵ですね。
日豊本線 幸崎-坂ノ市 2013.11.23.
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- 2013/11/30(土) 00:18:39|
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国鉄時代の生き残り、415系。
製造初年は1971年なので、かれこれ40年選手。
長きにわたり製造されてきましたので、さまざまなタイプの車両が
派生してきましたが、近年その数はじわじわと減少、もう先は
長くなさそうです。
813系、815系といったステンレス車両に追いやられた古株鋼製車。
最後まで、元気に走り続けて欲しいものです。
日豊本線 坂ノ市-幸崎 2013.11.23.
- 2013/11/29(金) 00:54:26|
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飛行機の話題です。
既に退役して久しい、これらの機材。
JALが運航していたマクドネルダグラスDC-10。懐かしい旧々々塗装、
初代鶴丸カラ―です。天気が悪いのはご容赦ください。
DC-10、JALでははかなりの機数が在籍し、国内幹線のメイン機材と
して長きにわたり活躍してきました。
独特な3発ジェットのスタイルが特徴的な機体でしたが、使いやすい
機材だったのか海外でも多くの航空会社で使われていました。
FlyTeam によれば、この写真のJA8530という機材、記念すべきDC-10の
JALへの引き渡し1号機とのこと。何気なく撮影したものですが、今更ながら
貴重な写真であることが判明しました。
そして、こちらはANAのトライスター。
正式には、ロッキードL-1011トライスターです。トライスター (TriStar)
という愛称は、ロッキードが公式に名づけたもので、エンジン3基をオリ
オン座の「三ツ星」にちなんだものとか。かの豪華列車みたいです(笑)
この機材は、軍用機の専門メーカーとしての同社のノウハウが存分にフィ
ードバックされた当時のハイテク機でしたが、前述のDC-10との販売競争
は熾烈を極め、その過程でロッキード事件が発生したのも周知の通りです。
ちょっと懐かし目の飛行機の話題でした。
大阪国際空港(伊丹空港)1993年9月頃
- 2013/11/28(木) 00:11:10|
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以前、向かってくる列車に対して、どの程度AFが追従するかテスト
した記事を載せましたが、
今回は「追い撮り」に対してはどうなのか検証してみます。
目の前を通過していく赤いキハ200。「JR九州」の文字にピントが
きています。
追い撮りでも、百発百中で全く問題なくAFは追従しました。
≪撮影データ≫
EOS 5D MarkIII + EF70-200mm f/2.8L IS II USM + EF EXTENDER 1.4X
1/500 f8 ISO200 RAW マニュアル露出 測距エリア選択:ゾーンAF
測距エリア選択は、ゾーンAF。スペック上、61点のAFフレームを、9つの
測距ゾーンに分けてピント合わせを行うというもの。選択したゾーン全AF
フレームで自動選択AFを行うため、列車の顔がこのように平べったい場合
威力を発揮するようです。
正面がちの構図であれば、積極的に使いたいところですが、最高画質で
RAW+JPEGで撮影の場合、バッファの容量の関係で連続撮影枚数は7枚。
時間にして1秒ちょっとなのが難点です。
豊肥本線 立野-赤水 2013.10.14.
- 2013/11/27(水) 00:07:03|
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787系も既に登場から20年が経ち、九州新幹線全通に伴い、ローカル
特急の運用に充当されています。
さすがに内装や意匠にも時代を感じさせる部分が出てきてもいい頃
ですが、「つばめ」や「リレーつばめ」として運用されなくなった
からと言って、アコモ改造や塗装変更などをされないところ、やはり
JR九州の看板列車として君臨してきた「誇り」を感じます。
この場所は、「リメンバーにちりん」を撮影した後はノープランで
したので、適当に付近をロケハンして見つけた場所ですが、撮影地
ガイドにも載らないような場所を探すのも結構楽しいものです。
日豊本線 佐志生-幸崎 2013.11.23.
- 2013/11/24(日) 22:56:21|
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「リメンバーにちりん」、我慢できずに、行って来てしまいました。
大分に国鉄色で残る485系Do32編成による臨時「にちりん」は、今年の
夏も運転され、11月に入ってからも結構頻繁に動いていますが、今回は
「リメンバー九州キャンペーン」の一環として、某旅行会社の募集による
プレミア企画もので、小倉-鹿児島中央を9時間かけて走破、側面の行先
表示も「西鹿児島」を準備するという凝りよう。
ツアーの最少催行人員は50名とのことでしたが、早々に催行決定し、今日
の日を迎えたものです。
いつもの臨時「にちりん」は、大分以北で運転されているので、今回は
やはり大分以南で撮影したいと思っていました。
候補地としては、宗太郎付近も考えていましたが、距離が結構あるので
最終的には佐志生-下ノ江の定番ポイントで撮影することに決定。
通過15分前に現場へ到着してみると、既に20名ほどの皆さんが集結。
やはりこの時間で順光になり、キャパもあるということで、このポイント
は人気があります。
例によって鉄ちゃんプレートに2台据え付け、セッティングが完了すると
すぐに787系が通過、試し撮りで設定を確認します。
微調整して間もなく時間となり「リメンバーにちりん」がやって来ました!
単焦点85mm一発勝負(実際は連写してますが・笑)の絵です。
この1枚、時間にしてほんの数秒のために、高速代、ガソリン代、昼食代
その他雑費含め、10,000円ほどの出費。
でも、やめられません(爆)
この後、時間的に追っかけは無理そうだったので、この近辺で適当に撮影し
帰福しました。
日豊本線 佐志生-下ノ江 2013.11.23.
- 2013/11/23(土) 21:24:42|
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フィルム時代は、幹線でも1/500で切れば、電車特急でも大体止まって
くれましたが、デジタルになってPC画面で等倍で見るようになって
からは、ごくわずかなブレでも気になるようになってしまい、困った
ものです(笑)。
実際のところ、例えば時速80kmで走る列車の場合、分速1,333m、秒速
だと22m、1/1000秒では、2.2cm動くことになります。
中望遠や望遠系のレンズであれば、見かけ上列車のスピードが遅くなる
ので、実際にはもう少し遅めのシャッタースピードでもいいはずですが、
作例を見てみましょう。埼京線を行くE233系です。
フルサイズ機にて、車両のデフォルメ感を出してみたく、24mmで撮影して
みました。
拡大してみると、
大体、止まっているように見えます。
標準~広角系となると、アップや真横からのアングルでなくても、1/2000
ぐらいで切らないと、止まりきらないようです。
フィルムで撮影していた頃は、晴天だとISO100で、1/500、f5.6 が標準
露出でしたが、デジタルに移行してからは、ISO200で、1/1000、f5.6で
撮影することが多いです。
作例のように、曇りの日に1/2000で切ろうと思えば、ISOを1600ぐらいまで
上げなければなりませんが、今のデジタルは、昔の高感度フィルムのように
粒子が荒れたりすることもないので、助かっています。
埼京線 十条-赤羽 2013.09.16.
- 2013/11/22(金) 00:25:32|
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今日も、昨日と同じテーマですが、作例を変えて比較してみます。
ってか、新しいネタがないだけですが(苦笑)
まずは、「スタンダード」。
続いて「風景」。
そして、「ベルビア」。
昨日の作例より、「緑」が顕著に出ているのがおわかりいただけるかと
思います。こうして見ると、いささか派手すぎるように見えなくも
ありませんが、いかがでしょうか。
なお、この「ベルビア」、サイト上から無料でダウンロードできますが、
オフィシャルなものではありませんので、ご利用の際は自己責任にて
お願いいたします。
豊肥本線 市ノ川-内牧 2013.10.14.
- 2013/11/21(木) 00:17:42|
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以前にも、様々なピクチャースタイルで遊んだ記事を掲載しましたが、
最近は風景に溶け込んだ鉄道写真を撮影することが多いので、再考して
みることにします。
ピクチャースタイル(メーカーによって他の言い方もありますが)とは、
フィルムが銘柄によって色の出方が違うように、デジタルでも仕上がり
の色を好みで調整できる仕組みです。
普段の撮影は、ほぼ100%RAW+JPEGで撮影していますが、大抵は、DPP
(キャノン純正の現像ソフト)で特に画像を扱うこともなく、そのまま
現像すれば、すぐに使えるレベルの画像が得られます。
特殊なケースでもRAWで撮影しておけば、あとで好みの色を導きだせるのが、
デジタルのありがたいところです。
数あるピクチャースタイルでも、現在好んで使用しているのが、「ベルビア」
です。
やはり、リバーサルフィルムを長く使ってきたせいか、このような赤や緑がよく
出る色調の呪縛から逃れられないようです(笑)
サイト上から無料でダウンロードできますので、興味ある方はお試しください。
「風景」にすると、
「スタンダード」にすると、
地味に見えますが、こちらの方が、本来の色なのかも知れません。
原版をオリジナルデータとして保存さえしておけば、いろいろな色合いで無限
につくりだせるので楽しみは尽きませんが、どれが本物の色か、わからなく
なってしまいますね(笑)。
豊肥本線 市ノ川-内牧 2013.10.14.
- 2013/11/20(水) 00:10:24|
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昔のカメラの話が出たところで、思い出の本を1冊。
諸河 久 氏の「鉄道写真の撮り方」。
初版昭和55年8月となっていますので、中学生の頃購入しています。
鉄道写真といえば、巨匠・広田尚敬先生の右に出る者はいない、と信じ
こんでいた時期でしたが、鉄道写真の基本のおさえとなる「列車写真」
の撮り方については、この本は良き教科書となりました。
このように、当時の国鉄型特急列車が口絵を飾っています。
当時は、自分もこんな綺麗な写真が撮れるのだろうか? などと思った
ものでした。
パラパラとページをめくると、撮影マナーについての記述が。
京阪100年号事故(知っている方は年齢がバレます・笑)の悲劇がまだ
記憶にあたらしい頃でしたが、昨今の撮影マナーも一向に向上しない
ところを見ると、当時から何十年経っても、鉄道趣味はまだまだ成熟
しきれていないということでしょう。
そして、こんなコーナーも。
年少者向けの本に、当時のプロ仕様機、F-1に望遠ズーム、リモート
コントローラーに、モードラを装着した写真。
これだけ揃えないとマトモな鉄道写真は撮れないのか、と誤解を招く部分
もあり、実際、当時の友人と「こんなの中高生じゃ買えないよな」とか
「この著者、キヤノンから金貰ってるよな」などと言っておりました(笑)
今となってはいろんな意味で懐かしい本です。
- 2013/11/19(火) 00:39:06|
- 鉄道写真 参考書籍
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