以前、記事にした旧国鉄宮原線ですが...。
↓ ↓ ↓
終着駅だった肥後小国駅の跡地周辺は、現在「道の駅小国・ゆう
ステーション」として整備されています。
国鉄時代に訪れた時は、もっと山奥に着いたような記憶でしたので
かなり印象が違って見えました。
旧国鉄宮原線/肥後小国駅跡地 2013.09.29.
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- 2016/05/27(金) 23:59:00|
- 宮原線(廃線)
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かって、大分県は久大本線の恵良駅から、県境を越えて、熊本県の小国町までの約26キロを
走るローカル線がありました。
国鉄宮原線なのですが、「みやはらせん」ではなく「みやのはるせん」と読みます。
九州では、「原」を「はる」と呼ぶ地名が多いですね。
この宮原線ですが、他のローカル線と同様、1980年の国鉄再建法の施行を受け、第一次特定
地方交通線として1984年12月に廃止されています。撮影は、廃止の4ケ月前ということに
なります。
この時も、九州内全線完乗を目標にワイド周遊片手に九州内をウロウロしておりましたが、
ここ宮原線にたどり着いたのは、旅も終盤の頃でした。
恵良を出発した列車は、町田川の谷をどんどんさかのぼって山峡に入っていきます。
全く人家もない草原の中に、ポツンとある麻生釣駅に到着。数分間停車するということでした
ので、列車から降りて撮影。
まさしく、「秘境駅」でした。当時は、こんな言葉すらありませんでしたが。
続けて、血清療法で知られた北里柴三郎の出身地、北里駅。
そして、終着の肥後小国駅。
非常に味わいのある路線でした。
久大本線の撮影の際にでも、廃線跡をたどってみたいものです。
宮原線(廃線) 麻生釣駅・北里駅・肥後小国駅 1984.08.19.
- 2012/12/13(木) 22:55:51|
- 宮原線(廃線)
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