最近ではカメラ本体に「周辺光量補正」という機能がついたものが
出てきました。
写真の四隅が暗く写っている場合に、その部分を明るくする機能
ですが、果たして必要なものでしょうか?
フィルム時代に撮影した1コマです。
専門書によれば、「四隅まで均一な明るさの写真が欲しいのであれば、
最初の撮影段階で、f8やf11まで絞って撮影すればよい」とあります。
周辺光量が足りなくなるのは、絞り足りないからであり、f4やf5.6
などの浅い絞りで写せば必ず周辺光量は落ちるとのこと。
ただし、f11を越えると多くのレンズでは回析現象が顕著になるため画面
にシャープさがなくなるので、周辺光量を落とさず、なおかつシャープに
写すには、f8からf11ぐらいが適切な絞り値である。
との結論。
この理論、鉄道写真に使おうと思ったら、晴天でも感度を上げざるを
得ないですね。
総武本線/佐倉-物井 2008.06.07.
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- 2016/08/30(火) 23:59:00|
- 総武本線・京葉線
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かっては、国鉄時代の遺産である183系・189系が活躍した、
中央東線の「あずさ」ですが、この後継として投入された
E257系も、そろそろ置き換えとなるようです。
この7月に、中央東線の特急「スーパーあずさ」置き換え用と
して、E353系量産先行車が落成、今後、各種試験の後、量産車
に反映されるとのこと。
E353系が投入されれば、押し出されるこのE257系とE351系の
転用先は...?
東海道本線で頑張る185系「踊り子」の置き換えに回るとの
噂があります。
おそらくアコモをリニューアルしての転用かと思われますが
東海道を走る特急に、お古が充当されるのも、なんだかね...
という感じです。
総武本線/四街道-物井 2011.01.15.
- 2015/12/17(木) 23:59:00|
- 総武本線・京葉線
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都会的なイメージを感じていたスカ色ですが...。
意外と、こうした田園風景にもマッチしていました。
近郊型の代名詞だったこの車両も置き換えが進み、最近は、どこも
ステンレス車ばかりに...。
ほんの、7、8年前の画像でも、ずいぶん懐かしく感じてしまいます。
総武本線/物井-佐倉 2008.06.07.
- 2015/03/20(金) 18:05:00|
- 総武本線・京葉線
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パンフォーカス、今までにも何度か狙ってみるも...。
レンズの被写界深度目盛を目安に合わせてみるものの、手前から
奥まで、全体がシャープに写ったためしがありません。
こちらは、フイルム(RVP)からのスキャンですが、デジタルでも
感度を上げて絞ってみれば、と思いきや出てくる絵はやはり全体に
ピントはいき渡ってないように見えます。
PCの画面で、大きくして見るのに慣れてしまったからかも知れませんが。
総武本線/物井-佐倉 2008.06.07.
- 2014/07/08(火) 18:05:00|
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老朽化の進む房総地区の183系の後継としてデビューした「房総ビュー
エクスプレス」こと、E255系ですが、早いものでもう登場から20年。
もちろん九州では馴染みのない車両ですが、遠征してあれこれ撮って
コレクションしていくのもまた楽し、です。
総武本線/物井-四街道 2011.01.15.
- 2014/05/05(月) 18:05:00|
- 総武本線・京葉線
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