肥薩線やくま川鉄道だけでなく、久大線でも鉄橋流出...!
久大線では、2017年7月の九州北部豪雨の際、日田市内に架かる花月川
橋梁が流出、復旧まで約1年を要し、その間、特急「ゆふいんの森」は、
大幅に所要時間がかかる迂回運転を余儀なくされました。
そして今回の豪雨では、豊後中村ー野矢間の野上川に架かる鉄橋が
流出...。
ただでさえコロナで乗客減となっているのに、関係者の心情たるや
どう表現すればいいのか言葉が思いつきません。
こののどかな川が濁流にのまれていたとは想像もできません...。
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- 2020/07/08(水) 16:30:00|
- 久大本線
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久大本線も沿線の至るところで桜を見ることができます。

この2月、福岡から大阪へ転勤となり、関西都市圏での撮影が
中心となりましたが、過去のアルバムを見ていると、素朴な
地方路線へものんびりと撮影に行きたくなってきました。
例年なら、GW期間の撮影計画をたてている時期ですが
このご時世、皆が外出を自粛しているのに、遠くへ撮影に
出かけるわけにもいかず...。
まったく世界が変わってしまいました。
久大本線/豊後中村ー引治 2014.04.06.
- 2020/04/12(日) 16:30:00|
- 久大本線
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ここ数年、車窓の景色を楽しみながら、旅の移動時間を楽しくしてくれる
という触れ込みで、全国的に雨後のタケノコのごとく一気に増えた観光列車。
いくら鉄道が趣味だとはいえ、そのすべてを把握されている方も少ないの
ではないかと思います。
JR九州が、その観光列車ブームに先鞭をつけたのはよく言われる話ですが
首都圏、関西といった人口集積地を抱えた有利な利益構造にある本州三社に
比べ、経営環境が厳しく、こうした工夫で客を呼び込まなければならなかった
という背景が生んだアイデア商品であったのは間違いのないところです。
約25年前、特急「つばめ」が787系で復活した時は「やるな、JR九州!」と
多くの人が驚いたことと思いますが、当時はその後これだけ某デザイナーの
車両が走り回るとまで予測した人もいなかったことでしょう。
さて、これからどう展開していくのか...。
願わくば、似たようなコピー列車の濫造ではなく、どれもがオンリーワンと
いえるような個性的な列車が増えていくことを望みます。
久大本線/恵良-引治 2017.04.29.
- 2017/12/14(木) 22:00:00|
- 久大本線
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久大本線の鉄橋が大雨で流されてから約3か月。
この「ゆふいんの森」も、日豊本線を迂回しての臨時運転。
報道では、復旧まで約1年とのこと。
九州の東西を結ぶ横軸が2本とも災害にやられ、日豊本線も、臼杵-佐伯が
不通。
鉄路がズタズタになりながらも、毎日健気に走る車両を見るにつけ、1日も
早い復旧を願わずにはおれません。
平凡な日常こそが、いかに幸福かということを身に染みて感じるこの頃です。
久大本線/豊後三芳‐豊後中川 2017.04.29.
- 2017/10/02(月) 23:59:00|
- 久大本線
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JR九州ではこのほど、特急「ゆふいんの森」の使用車両
キハ70形・キハ71形に、乗り心地を向上する上下制動制御
システムを新たに搭載したと発表しました。
「上下制振制御システム」とは...?
あまりなじみがありませんが、報道によればこのシステム
は、鉄道総研と日立オートモティブシステムズで共同開発
されたもので、車体を支える「まくらばね」と同じ向き
(上下方向)に油圧ダンパーを取り付け、このダンパーの
減衰力を車体の振動に合わせて制御し、振動を抑制する
しくみ。
車体の振動は床下・床中に搭載した加速度センサーで測定、
走行時の上下振動を大幅に低減。
そういえば、この車両の足回りの種車はキハ58、65でしたが、
これで乗り心地もずいぶん改善されたことでしょう。
なお、このシステムは、「指宿のたまて箱」をはじめ、
「はやとの風」、「ななつ星 in 九州」 、「或る列車」
にも搭載されており、JR九州では、5つ目の搭載車種
となりました。
久大本線/由布院-南由布 2012.11.25.
- 2016/05/14(土) 23:59:00|
- 久大本線
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