昨日の続きです。
弓張岳の「第二展望台」からは、佐世保市の北部方面が見渡せます。
こちら側は、平地に乏しく坂の上まで家が立ち並ぶ市街地とは対照的に田圃もあり、結構
長閑な風景です。
今度は、佐世保へ向かう下り列車を狙ってみます。
九州電力相浦発電所とのコラボです。左下に、相浦川に架かる鉄橋を渡る列車が見えます。
地図からみると、弓張岳山頂から、ここまで直線距離で約4Kmありました。
列車はずっと追っていけますが、丘や建物の影になったり、姿を現すところは限られます。
再び、相浦川を渡る列車です。
思えば、2年前ここで、国鉄色リバイバル急行「平戸」の撮影をしたのでした。
蛇足ながら、この弓張岳展望台、九十九島の落日も有名で、日没まで粘りましたが、水平線
近くに雲が出てきて、もうひとつでした...。
1枚目:松浦鉄道西九州線 相浦-大学
2枚目:松浦鉄道西九州線 上相浦-本山
3枚目:弓張岳第二展望台
いずれも、2012.10.04. 撮影。
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- 2012/10/06(土) 00:43:27|
- 松浦線(松浦鉄道)
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昨日、所用で我が実家・佐世保へ出向きましたので、ついでながら十数年ぶりに
弓張岳に登ってきました。
そう、管理人のハンドルネーム「サロンカー西海」ゆかりの地でございます(笑)。
ここ数年で、佐世保駅は高架になり、高速道路もでき、街の様子もずいぶん変わり
ました。平成の大合併で、周囲の町とも合併し、市域も拡大しています。
ここは幼少の頃、6歳まで住んでいた街ですが、その後の大阪での生活が長かったので、
たまに帰郷するとノスタルジーを感じていましたが、ここ数年当地に帰郷した両親が年老
いて、世話のため現在住んでいる福岡市との間で、頻繁に行き来することとなり、佐世保
の街に対する感じ方も以前に比べ変わってきています。
古くは帝国海軍工廠があり軍港として栄え、戦後は米軍基地と海上自衛隊の艦船が
行きかう港を見ながら育ったせいもあり、子供の頃は、鉄道よりも船の方に興味が
あったぐらいです。
さて、本題ですが、弓張岳です。
「弓張」という名前、国鉄時代は博多-佐世保を結ぶ気動車急行の愛称にもなりました。
佐世保の街を北西から見下ろす標高364mの山で、クルマがあれば麓の市街地から15分
ほどで山頂の展望台まで到達できます。
展望台は、「第一展望台」と「第二展望台」があり、まずは、市街地側「第一展望台」から。
佐世保駅を出発する松浦鉄道(MR)の列車です。
港の様子も入れると、このような感じです。
この松浦鉄道、旧国鉄松浦線を継承した第三セクターですが、地図を見るとよくわかりますが
佐世保を出ると、この弓張岳があるために、大きく迂回しながら、市街地を抜けていきます。
眼下からいったん消えた列車を、「第二展望台」から、再び捉えることができますので、続きは
明日以降また掲載致します。
松浦鉄道西九州線 佐世保-佐世保中央 2012.10.04.
- 2012/10/05(金) 00:25:13|
- 松浦線(松浦鉄道)
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リバイバル急行「平戸」、ラストカットです。
この鉄橋、国鉄松浦線時代から有名なポイントで、乗りつぶしをしている時も気に
なっていましたが、20数年の時を経てようやく初訪問となりました。
それにしても、まさかここで、こんな列車が撮影できるとは夢にも思いませんでした。
リバイバルとはいえ、本当にありがたいことです。
地元の人は、集結した撮影者の数に驚き、「SLでも走るんですか?」と聞いていました。
事情を知らない一般人なら、そう思うのでしょうね。
沿線ではテレビ局の取材もあり、スタッフの方と少しですが話す機会もあり、「マニアの
皆さんはどこから情報を仕入れられるのですか?」などと聞かれました(笑)。
この後も、まだ追いかけはできたのですが、夕方所用があったので、ここで撮影後、福岡
の自宅へ戻りました。
8月末のファイナルは、4連で走るみたいですが、今のところ出撃できるかどうか微妙です。
松浦鉄道 江迎鹿町-すえたちばな 2010.08.07.
【撮影地付近】
*** 【管理人プロフィール】シリーズ「鉄道写真を撮る人に100の質問」VOL.40. ***
質問の原本は、このページより引用させていただきました。
フィルム時代は、よく巻き上げ忘れで、チャンスを逃すことがありました。
メイン機材がデジタルになってからも、モードを戻すの忘れたり、メインスイッチ
をOFFにしたままだったり、数限りなく失敗をしています(笑)。
まあ、慣れとともに、頻度は減ってくるとは思いますが、ここ一番の時は、撮影前
に二重、三重にチェックをしています。
- 2010/08/10(火) 23:13:55|
- 松浦線(松浦鉄道)
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相浦川を急行「平戸」が渡る。背景には、相浦富士(愛宕山)...。
実はこの場所、今から26年前の1984年8月に、現役時代の急行「平戸」を同じ構図で撮影した
ことがあった場所です。
橋が短く、2両編成が収まらないのですが、個人的な思い出があって、今回もここで撮影して
みたかったのでした。
長くやっている皆さんも、思い出の列車、思い出の撮影地ってあると思いますが、管理人に
とって、ここはそんな場所の1つです。
後日、ネガからスキャンしましたら、再度並べて掲載したいと思いますが、経年の褪色が酷い
状態になっているかもしれません。
しばし、26年前にタイムスリップした気分でした。
松浦鉄道 本山-上相浦 2010.08.07.
【撮影地付近】
*** 【管理人プロフィール】シリーズ「鉄道写真を撮る人に100の質問」VOL.39. ***
質問の原本は、このページより引用させていただきました。
以前は、銀バコでしたが、最近はリュックタイプのカメラバッグを使用しています。
山の斜面を登ったりする時は、やはり両手が使えた方が安全ですし、同じ重さでも
ショルダータイプよりも遥かに楽です。
今後も、このスタイルで行くと思います。
- 2010/08/09(月) 23:58:31|
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昨日、所用で佐世保市内まで出かけました。
佐世保の中心地に近い、京町にある歩道橋から、国道35号線をオーバークロスする
松浦鉄道を撮影しました。
何の変哲もない、市街地の写真ですが、25年前の同じ位置で撮影した写真も同時に
掲載しています。当時は、「国鉄松浦線」です。原板はネガで、かなり褪色して
おりますが、ご容赦下さい。
こうして並べてみると、建物や街の様子が変化しているのがよくわかります。
やはり、「写真」は「記録」だな、と感じました。
1枚目:松浦鉄道 佐世保中央-中佐世保 2009.07.20.
2枚目:松浦線 佐世保-中佐世保(当時) 1984.08.08.
【撮影地付近】
- 2009/07/21(火) 00:26:55|
- 松浦線(松浦鉄道)
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