旧国鉄高森線から三セク化された南阿蘇鉄道も、雄大な阿蘇
の風景を堪能でき、個人的には思い入れのある路線です。
こちらも、地震による施設被害が報告されました。
「立野駅-長陽駅間トンネル内壁クラック、橋梁に変状等が
認められるが詳細不明」とのこと...。
同社は、当分の間運転見合わせとすることを発表しています。
外輪山の縁から高森へ抜けるこの路線、立野側から深く険しい
谷に、国内有数の高さを誇る優美な橋梁が架かっています。
その姿は見事なものですが、現状はどうなっているのか...?
ニュース等ではまだ報道されたところを見たことがありませんが
被害がないことを願います。
今回の地震で、被害が甚大だった南阿蘇村周辺。
これからどのような形で復興を進めていくのかはわかりませんが、
喫緊の最優先課題は、行方不明者の救出。
改めまして被災された方々にお見舞い申し上げます。
南阿蘇鉄道/長陽-立野 2013.10.14.
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- 2016/04/20(水) 23:59:00|
- 三角線・高森線(南阿蘇鉄道)
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「A列車で行こう」 (Take the 'A' Train) は、ジャズのスタンダード
ナンバーのひとつですが、曲のタイトルにある「A列車」とは、ニュー
ヨークの、ブルックリン東地区からハーレムを経てマンハッタン北部を
結ぶニューヨーク市地下鉄A線 (別名「8番街急行」) の名称とのこと。
三角線を走る観光特急「A列車で行こう」の車内BGMとして元カシオペア
の向谷実のアレンジによる楽曲が用いられています。
三角線と「A列車」...。
列車のテーマである大人 (Adult) および目的地の天草 (Amakusa)の頭文字
であるとされており、直接の関係はないとのことですが、熊本-三角という
ごく短い区間に特急を走らせるという発想もさることながら、よくこんな
名前の列車名を思いついたものだと感じずにはおれません。
三角線/網田-赤瀬 2013.03.03.
- 2015/02/05(木) 18:05:00|
- 三角線・高森線(南阿蘇鉄道)
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南阿蘇鉄道の第一白川橋梁は、昨年10月に訪れてトロッコ列車を撮影しま
したが、30年前の国鉄高森線時代にも訪れておりまして、拙作ながら記録
が残っています。
ここへは立野駅からひたすら歩き、当時存在した戸下温泉郷から撮影した
ものです。まだ10代(笑)という若かりし頃でした。
雄大なる阿蘇の自然の洗礼。
この後、立野駅付近まで戻り、スイッチバックと駅構内を撮影し赤水方面へ。
真夏でしたが、赤水では、高原の涼しい風が吹き、清々しい1日でした。
高森線(南阿蘇鉄道)/立野-長陽 1984.08.08.
- 2014/07/14(月) 18:05:00|
- 三角線・高森線(南阿蘇鉄道)
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ここも撮影で来たのは、国鉄高森線時代以来でした。
当時、熊本から始発の豊肥本線普通列車で立野まで行き、下車して戸下温泉郷
まで銀箱と三脚をかついで歩きました。
距離はそれほどなかったはずですが、真夏だったので汗をかきながらずいぶん
歩いた記憶が残っています。
当時はまだなかった阿蘇長陽大橋の谷底あたりにあったかと思われる戸下温泉は、
現在はダム計画の影響で廃業となっており跡形もありませんが、SL時代から
通われたベテランの方であれば懐かしいところではないかと思います。
さて、その阿蘇長陽大橋のそばにある駐車場にクルマを置き、29年ぶりに撮影
です。
当時はもっと早い時間帯だったので、橋の上の列車にもきれいに光があたって
いましたがこのトロッコ列車が走る時間帯は、半分影となってしまいました。
次回来ることがあれば、もっと早い時間からトロッコ以外の列車でも撮影して
みたいと思います。
南阿蘇鉄道 長陽-立野 2013.10.14.
- 2013/10/21(月) 22:22:55|
- 三角線・高森線(南阿蘇鉄道)
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3月3日(日)の肥薩線・三角線のマヤ検追っかけ撮影記も最終回です。
網田-赤瀬の定番で下りのマヤ検の撮影が済んだらちょうどお昼時ということで、一緒に
撮影していたひろぼーさんと近くの道の駅のレストランに昼食をとりに行くことに。
返しのマヤ検まで、1時間半以上あるので、鉄談義でもしながらゆっくり昼食を、と考えて
いたのですが、到着してみると休日でもあり、レストランは大混雑。係も段どりが悪く、
結局30分ほど待たされ、席へ案内されたものの、更にオーダーから時間がかかるとのこと。
ここであまりゆっくりしていると、撮影ができなくなってしまうので、仕方なく各々弁当
を買って、双方クルマの中で食べるハメに(苦笑)。
食後、ひろぼーさんのクルマに、撮影機材を載せてもらい、1台で三角駅の方へ向かいます。
三角駅のはずれの留置線で、マヤ検を撮影してから、返しの本命場所、波多浦駅へ。
ここは、数日前たまたま、ぽんちく紀行さんの記事を拝見し、ここでトンネルの向こう側に
抜けた原色のDE10PPマヤ検の組み合わせを是非とも撮りたいと思い、訪れた次第です。
ぽんちく紀行さんにはこの場をお借りして、お礼申し上げます。
さて、撮影現場、波多浦駅に到着してみると、トンネルと駅のホーム(=撮影ポジション)の
間には、踏切がありました。と、いうことは、ここでもマヤ検は後追いとなりますが、マヤ検が
通過して、トンネルの向こう側まで行く間に遮断機が上がって、踏切を渡るクルマと被る危険性
があるということです。しかし、ひろぼーさんはトンネルの向こう側へ行かれてしまったので、
今さら場所を動く訳にはいきません。一か八かでした。
そのうちに踏切が鳴り出し、時間通り、マヤ検がやってきました。轟音とともに、目の前を通過
していきます。マヤ検がトンネルを抜けるまでの間、踏切が鳴り続けてくれたおかげで、間一髪
「クルマ被り」は回避されました。
そのかわり、DE10の排煙がトンネル内に充満したため、陽炎のような感じになりました。
まあ、後追いだからある程度は予想していたことなので、これだけ撮れれば恩の字かと(笑)。
再びひろぼーさんが迎えに来てくれ、撤収です。来た道を戻り道の駅へ。駐車場でいい子して
いた愛車に乗り換え、今度は2台キャラバンで住吉駅の先へと向かいます。ここでは、オマケ
みたいなものでしたので、踏切から適当に撮影し、すべての日程が終了しました。
この日、カミさんからは17時までには帰ってくるように、との業務命令がありましたので、ここで
ひろぼーさんとも別れ、福岡へと戻りました。
それにしても、また1日で500km近くも走ってしまいました(笑)。
また聞きですが、この日カミさん(K)が、近所のママ友(T)とかわした会話です。
T:「うちの主人、休日は家でゴロゴロしてて」
K:「うちのは、朝から電車の写真撮りに行ってるよ」
T:「へえ、いい趣味じゃない。家でゴロゴロしてるより、よっぽどいいじゃない」
K;「でも、朝の3時に出ていったのよ」
T:「・・・・・・。限度問題やねぇ!」
そう、朝の3時から出かけるこの趣味、普通じゃないのはわかっていますが、やめられません(爆)!
三角線 波多浦-石打ダム 2013.03.03.
- 2013/03/07(木) 23:33:00|
- 三角線・高森線(南阿蘇鉄道)
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