月刊アサヒカメラの最新号です。
特集は、「鉄道写真の新しい世界」。
書店で手にとられた方、また購入された方も多いかと思います。
ここ最近は、こうしたカメラ雑誌でも鉄道写真の特集が組まれることが
多くなりました。
ひと昔前は、ジャンルとしての鉄道写真というのはあまり市民権がなく、
カメラ雑誌で特集を組まれたのは、「カメラマン」や、「CAPA」といった
若年層向けの雑誌しか記憶にありません。
それだけ鉄道写真人口も増えてきたということかもしれません。
で、中身の記事ですが、結構読みごたえがあります。
鉄道写真界の大御所、広田先生をはじめ、名だたるプロが何を考え、どう
撮っているのか、大変参考になりました。
まだ読まれていない方は、ご一読をおすすめします。
- 2015/01/28(水) 18:05:00|
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お馴染みの月刊誌の臨時増刊ということで...。
出版元の交友社は、毎年の「フォトコンテスト」をキヤノンと共催するなど、
古くから結びつきが強いと思っていましたが、こんな本を出すとは...。
このカメラ、撮影地でもちらほら見かけますが、メーカーのカタログも鉄道
バージョンが用意されるなど、かなりの力の入れようです。
おそらく、この本に登場するプロの方々も、機能云々褒めちぎる記事を書か
れているのではと想像します。
現在、メイン機は、5D Mark Ⅲを使用していますが、サブの50Dがかなりくた
びれてきましたので、もう1台欲しいのですが、高速AFに、秒間10コマ、自分
にとって本当に必要なのか、自問自答しているところです...。
- 2015/01/22(木) 18:05:00|
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古い本を紹介します。
1979年(昭和54年)9月刊行の「国鉄全線全駅~読み乗り2万キロ総ガイド」
(主婦と生活社刊)。定価は950円でした。
400ページにわたって、当時の国鉄全線の接続線・操車場・トンネル・橋梁・
勾配・カーブなどの主要施設、風景、時間経過を路線別に同乗取材の上執筆
されたガイド本(ムック)です。
未知の路線の概要を読むだけでワクワクした当時の思い出が詰まった本で、
机上旅行のバイブルとなり、何度も読み返したため、ボロボロになりました。
もちろん、後年の撮影地探しにも役立ちました。
中身を見てみましょう。巻頭のカラ―ページを飾るのは、特急やブルトレ。
懐かしくて、涙が出そうになります(笑)。
しかし、この本の本当の価値は、本文内に記載されたデータ。
路線ごとの歴史ガイド、沿線ガイドに加え、どんな秘境駅(当時はこんな
言葉はありませんでした)でも、(1)駅の開設年月日(2)乗降客数が記載。
その数、5,175駅。
既に廃止となった路線も網羅され、当時を知る上で資料的価値の高い本と
なっています。
この本との出会いが、後年、国鉄全線乗りつぶしに挑むきっかけの1つと
なりました。
- 2014/08/17(日) 18:05:00|
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鉄道写真界の大御所、広田尚敬先生の写真集です。
30年前、1984年に刊行された本ですが、今でも時々読み返しています。
懐かしい国鉄時代の写真の数々。
広田先生は蒸機時代から、素晴らしい作品を発表されていますが、リアル
タイムに影響を受けたのはやはりこの頃です。写真集の随所に散りばめ
られた先生のコメントを読むのも楽しみでした。
車両の写真だけでなく、沿線の情景や人物をとり込んだ鉄道写真に魅かれ
何度模倣しようとしたことか(笑)
そして巻末には、「一瞬へのスタンバイ」という、先生ご自身の鉄道写真歴
34年(当時)を振り返るエッセイ。これにも感銘を受けました。
この本、現在は古本屋で探すか、Amazonマーケットプレイス(プレミア価格
になっています)、ネットオークションに出品されるのを待つかしか入手方法
はありません。
私にとって、生涯手放すことはないであろう一冊です。
- 2014/07/19(土) 18:05:00|
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「この本の山、どうするのよ!?」(怒・中略・笑)
たまりにたまった鉄道雑誌類。古いバックナンバーは数年前段ボールに
詰めて実家へ運びましたが...。
毎月購読されている方も多いかと思いますが、増え続けてくるとこれが
意外と場所をとりますね。
以前、CD棚の記事を掲載しましたが、
↓ ↓ ↓
限られたスペース、新しいものを収めるには古いものを出さねば....
と言うことで、先週は大掃除に明け暮れ、もう読むこともないような
古雑誌類は大量に処分しました。
押し入れの中には、これまたもう観ることもないVHSのビデオテープ、
そして聴くこともないカセットテープが大量に。
ビデオテープは、80年代熱心に録画した映画が中心ですが、ビデオデッキ
は既にオシャカで、再生するすべがありません。
背のタイトルを見ると、「禁断の惑星」「火星年代記」「ミクロの決死圏」
などのSFもの、「空の大怪獣ラドン」「地球防衛軍」「東京湾炎上」など
特撮もの、「トラ・トラ・トラ!」「史上最大の作戦」など戦争もの、
「皇帝のいない八月」「新幹線大爆破」など鉄道もの、その他「宇宙戦艦
ヤマト」シリーズ、無名のB級映画など、約300本。オ○クですね(笑)
これらも観たいものはDVDで買い直せばいいわということで、処分!
ただし、「国鉄最後の日&新会社スタート!」などというドキュメンタリー
番組とかは当面保存することに。
カセットテープも500本ほどあり、熱心にエアチェック(死語ですね)した
ものばかりですが愛用していた3ヘッドデッキ(これまた懐かしいですね!)
も壊れたため、あっても無意味なので、こちらも処分!
空いたスペースに鉄道関連、時刻表類、カメラ関連、写真集、音楽関連、
ビジネス書、単行本など(捨てられませんね・笑)を収納することで、一件
落着。
しかし、昨今の購入ペースでは数年後には再び飽和するのは目に見えています。
それまでに、また不要品を整理していかねば「ゴミ屋敷」になりかねません.....。
- 2014/06/14(土) 18:05:00|
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